転職経験がない場合、どのような流れで転職をすれば良いのか、どのような点に注意すべきなのか等、わからないことがたくさんあるはずです。
そこで、おすすめなのが転職サービスを利用して、エージェントのサポートを得ることです。
今回は、Webデザイナーとして転職する際におすすめの転職サービスと、転職を成功させるためのポイントや流れをご紹介します。
- 転職サービスとは？
- 転職サービスのメリットとデメリット
- 転職サービスのメリット
- 転職サービスのデメリット
- 転職サービスの選び方
- 口コミの評価
- 取り扱っている求人数
- 転職サービス利用時の流れ
- エージェントとの面談
- 求人情報の提示
- 選考、内定獲得
- Webデザイナーにおすすめの転職エージェント３選
- リクルートエージェント
- レバテックキャリア
- ワークポート
- まとめ
転職サービスとは？
今まで転職を経験したことがないWebデザイナーの皆さんの中には、転職サービスについてご存知ない人も多いでしょう。
各転職サービス会社は、異なる業務形態や特徴を持っています。
ただ、転職希望者と企業のマッチングをサポートする、という共通点があります。
転職希望者は転職サービスに登録することで、エージェントのサポートを受けられるため、転職の成功確率が上昇するでしょう。
では、実際に利用するにあたって、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
転職サービスのメリットとデメリット
転職サービスのメリット
転職活動をよりスムーズに行える
現在、仕事をしている人は、転職をしたくても転職活動をするための時間を確保することが難しいことが多いでしょう。
転職を行う際には、自己分析や、企業選び、面接、待遇の交渉等、様々なステップを経る必要があり、複数社に応募する場合には多大な労力と時間を要します。
しかし、転職サービスを利用すれば、これらの多くのステップをエージェントが代行してくれます。
そのため、ご自身はより転職活動自体に専念できるようになるでしょう。
より多くの求人情報を得られる
転職サービスを利用することで、非公開求人情報をエージェントから得られるので、より多くの選択肢の中から自分に適したものを選択できます。
一般的に非公開求人は一般公開のものと比較して、高待遇なものが多いです。
エージェントが自分のために収集してきてくれた情報を元に転職先を選べるのは魅力的でしょう。
転職サービスのデメリット
会社やエージェントによって質が異なる
転職サービスを利用する際に気をつけたいポイントは、会社やエージェントによって、質が異なることです。
多くのエージェントが転職希望者に寄り添って丁寧にサポートしてくれる一方で、中には自身の利益を優先する、質の低いエージェントが存在することも事実です。
自分に合ったエージェントを見つけることは、転職活動を成功させるにあたって重要になります。
自分に合ったエージェントを選ぶことを心がけてください
転職サービスの選び方
転職サービスを利用しようと考えても、多くの中からどのようにして選べば良いのか分からない人も多いでしょう。
実際に選ぶ際は、以下のポイントに注目してください。
口コミの評価
大手の転職サービスであれば、インターネット上で簡単に口コミを確認できます。
良質なサービスを提供していれば高評価の口コミが集まっており信頼できますが、あまり評判が良くない場合は他サービスの利用を検討した方がいいでしょう。
実際に登録する前に必ず口コミを確認するようにしてください。
取り扱っている求人の数
サービス選定時には、その会社が取り扱っている求人数にも注目しましょう。
あまりにも求人数が少ないと、限られた選択肢の中から選ばないといけないので、転職の成功確率が下がってしまいます。
一方で、非公開のものも含めて、多数の求人情報をより扱っている会社であれば、自分に適したものを見つけやすくなるので、おすすめです。
転職サービスを選ぶ際は、一定以上の数の求人情報を取り扱っているかを公式HP等で事前に確認してください。
転職サービス利用時の流れ
実際に転職サービスに登録したあとは、どのような流れで転職活動が進むのでしょうか。
会社によって微妙に流れは異なりますが、今回は一般的なものをご紹介します。
エージェントとの面談
まずはエージェントとの面談を行います。
この際、エージェントはあなたの職歴や転職希望条件などを確認するので、詳細に答えましょう。
また、面談時に担当エージェントとの相性を確認することも重要です。
今後、良好な信頼関係を築けそうかを確認してください。
求人情報の提示
面談時に収集した情報をもとに、エージェントがあなたに合いそうな求人情報を複数提示してくれます。
初回に提示されたものの中に気に入るものが合った場合は、そのままエージェントを経由して企業側に面接を申し込みます。
そうでない場合は、他の求人情報の提示をエージェントに依頼してください。
必ずしも早く決める必要はないので、自分が納得できる条件のものをしっかりと見極めてから選考に臨んでください。
選考、内定獲得
選考の流れは会社によって違うので、事前にエージェントに確認しましょう。
面接の回数や、面接の質問内容まで、エージェントが持っている情報は全て吸収して、万全の準備を整えましょう。
無事に書類選考や面接を突破すれば、正式に会社から内定を言い渡されます。
現在、企業に勤めている方は、退職、入社時期も含めて、エージェントや転職先の会社と入念にコミュニケーションを取りながら、スムーズに進めてください。
Webデザイナーにおすすめの転職エージェント３選
Webデザイナーが転職する際は、やはり大手の転職エージェントがおすすめになるでしょう。
なぜなら多くの実績があり、転職希望者からも企業からも信頼を得ている会社が多いからです。
以下で、特におすすめの転職サービスをご紹介します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職業界最大級の転職サービスです。
転職未経験者でも、名前を知っている人は多いでしょう。
リクルートエージェントの強みは、圧倒的な求人数です。
公開、非公開のWebデザイナーの求人数の多さは業界屈指です。
このように求人情報が豊富にあるため、できるだけ早く転職したい人にとってもおすすめのサービスです。
さらに、数多くの転職成功の実績があり、リクルートエージェントを経由して転職に成功した人も数多くいます。
そのため、インターネット上でも多数の口コミを確認できるので、安心して利用できるでしょう。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、リクルートエージェントとは異なり、エンジニアやクリエイター職の求人を専門に扱っているサービスです。
テック系の求人に特化しているため、Webデザイナーの皆さんにとっては、より使い勝手の良いサービスと言えるでしょう。
また、エージェントもこれらの業界に関する知識を豊富に有しているので、安心して相談できます。
Webデザイナーとして転職したい人は、積極的に使用すべきサービスです。
ワークポート
ワークポートは、IT関連の求人を中心に取り扱っているサービスです。
そのため、取り扱っているWebデザイナーの求人数も約400以上と非常に多く、より自分に合ったものを選べることが魅力でしょう。
さらにワークポートでは、業界や職種ごとにエージェントのチームを分けており、より専門性が高いエージェントのサポートを受けられます。
上記のとおり、エージェントの質は転職を成功させるために重要なものです。
良質なエージェントのサポートを得ながら転職活動を行うことで、より満足度の高い転職先を選べるでしょう。
まとめ
今回は、Webデザイナーにおすすめの転職サービスとその利用方法をご紹介しました。
自分に適した転職サービスやエージェントを選ぶことは、転職活動において重要なステップの一つです。
今回、ご紹介した内容を参考にしてぜひ転職を成功させてください。